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この漫画は私の体験談を基に再構築しています。
フィクション半分ノンフィクション半分くらいです。


この日は少し早めに父が帰ってきました。
にやにやしながら、私の今日の一日を話してきます。
サンタさんを信じる子供のように「お父さん」という存在は子供のことをどこかで見ているし見ていなくても分かるというような魔法のような能力があると思い込んでいました。うちの父親はこういうしょうもない嘘をつく(妖怪がいるとか)


「ああ…お父さん、私のことをちゃんと知ってくれている」
幼い私の安心材料としてはこれだけで十分でした。



正月実家へ帰省して、おじいちゃんになっていく父親を見ながら色々思い出していました。
小学校へ様子を見に来てくれていた事…自分でも覚えているのか…?


皆さんのお父さんは子供の頃、こうやって遊んでくれたというい思い出は何かありますか?それともお仕事が多くてあまり思い出はありませんか?
残念ながら私は父との思い出は少ないですが、それでも家族サービスで旅行へ連れて行ってくれたのを覚えています。


今自分もこうやって漫画を描いていますが、父親目線での他のブロガーの方の漫画を読むと幼少期受け取れなかった父親の愛情を受け取ったような気になります。あの時こう思っていたのかなという想像ですが!


自分もこれから仕事復帰して忙しくなってきても、子供との些細な出来事を大切にしていきたいと思います。