こんにちは。
今日は、息子の出産の病院を大学病院でしたと話すと、「え?何で?」みたいな反応が多いのでなぜ大学病院を産院に選んだのか書きたいと思います。

これから出産で産院選びに悩んでいる方の参考になるか分かりませんが、この人はこういうこと考えて選んだんだなぁーと一つの考えとして見てもらえれば幸いです。


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なぜ今回里帰り出産を選ばなかったのか?
まず、私は実家のある都道府県とは別の場所に住んでいます。
息子の妊娠中はコロナが流行り出して少し収束して来たかなという様な時期でした。第6波の様に何度も感染の波が来る前の話です。
母子手帳をもらいに行った際に担当してくださった保健師さんに「病院の外来が全部閉まった」という話を聞いて「里帰り出産はやめよう」と決めました。
私自身がスケジュールを立てるとその通りに行かないとストレスがある性格で先の見えないことが不安でした。
なので今住んでいるエリアで探すことを決めました。



1つ目
通える範囲にあった事

妊婦健診で後半は通院するので電車乗り継ぎでも30分位で探しました。


2つ目
無痛分娩が出来る事。

通える範囲でもう一つ病院がありましたが、24時間麻酔の医師が常駐して自然陣痛を待ってお産させてくれる病院はこの大学病院だけでした。


3つ目
持病が悪化した事。

数年前から子宮筋腫と卵巣嚢腫を患っています。
子宮筋腫は妊娠中3人に1人は大きくなると言われてましたが、その1人に入ってしまいました。
卵巣嚢腫も捻れると凄まじく痛いらしく、そうなると緊急手術になるとお医者さんに言われてました。
とりあえず捻れないか、筋腫はどこまで大きくなるのか赤ちゃんの成長やお産を邪魔しないか不安で怖くて仕方なかったです。


あと、大した理由でも無いですが少し離れた病院がコロナ病棟になり転院も嫌だなぁと思い最初から大きい病院選んでおけば良いだろうと思った事。それと、私の周りの妊婦さんが皆早産で年齢も同じような世代だったので自分も何かトラブルがあるのではと不安だった事です。


とりあえず妊娠中は不安という言葉が離れませんね…。
第一に安全を取ったという感じです。


他の妊婦さんの、産院の選び方を見てみると、ご飯が美味しそうだったというのがありました。お祝い御膳が出るらしいですね!
そういう事で選ぶのも十分アリだと思います!


少し上に書いた無痛分娩ですが、日本ではまだまだ対応してくれる病院は少ないです。無痛分娩の認知も低いかもしれません。私はTwitterで知り旦那さんに結婚前に「無痛分娩で産むから、金かかるからな!」とい言って結婚しました。

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無痛分娩は選んでおいて本当に良かったです。(事前に血液検査とカウンセリングもあります。)
最終的に緊急帝王切開での出産になりましたが、途中で陣痛促進剤を最大値まで量を増やしてました。無痛分娩で麻酔が入っていても腰が砕けるかと思いました。どうしても赤ちゃんの体勢が直らず緊急帝王切開になりましたが、陣痛促進剤MAXのあの時間を耐えれたのは無痛分娩のおかげですね。
陣痛だけでも3日ほどあったので、人の身体どうなるか考えただけでもぞっとする…

実際に分娩当日に無痛分娩やるかやらないかは決めれたので、血液検査やカウンセリングにお金かかるかもしれませんが、痛みに心配がある方は検討されても良いのでは?
出産って最後まで何があるか分からない!


大学病院を選んでどうだったか
大学病院の出産となるとネットの口コミで書いてあるのが「研修医が多いので出産も見学者が多い」という口コミです。コロナ禍での出産だったからか研修医らしき人は一度も見なかったです。
先生や助産師さんも人数多いなと思うくらいたくさんいらっしゃいました。明け方の緊急帝王切開でしたがオペ室の中も「お医者さん多いなー」と思ってました。何かあっても直ぐに対応してもらえるので良かったです。
妊婦健診の触診(内診グリグリ)は女医の先生で、説明してくださるのは男性の先生でした。先生と2人になる胎児スクリーニングも女医さんでした。妊婦への配慮も先生が多いので出来る事なのかなと思ってました。

安心

これに尽きると思います。

あと設備が充実しているので出世前診断や羊水検査~カウンセリング、何かあった時の対応も同じ病院で全て行ってもらえるので転院が無く家族に色々言わなくて良いし、環境が変わらないのでので負担がありません。
出産前診断とかどうしたら良いんだろ?とか初めての事で分からない事が多いと思いますが、全部一つの病院で完結出来るので説明待っていれば大丈夫でした。



こんな感じで大学病院での出産でした。
次産むとしたら、子供もいるので里帰り出産でご飯がおいしそうなところが良いです 笑
お祝い御前食べてみたい!